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marunowa Mysa 自然素材へのこだわり vo.1

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自然素材や庭との繋がりを大事に造り上げているmarunowa Mysaの住まい。沢山の自然素材の中から、採用する素材へのこだわりについて、WORKSとmarunakahomeのメンバーにお話を伺いました。ますは、第一弾としてmarunakahomeの皆さんから。

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marunakahomeが、新ブランドmarunowa Mysaを造るにあたり、採用した素材はどういったものでしょうか。

無垢の床

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ますは、無垢の床ですね。

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無垢の床の良さは、そのぬくもりと味わいにあります。 まず、木材そのものの自然な風合いや温かみが、空間に心地良さをもたらします。 無垢床は他の素材に比べて柔らかく、歩いたり座ったりする際に足や体に優しい感触と温かみを与えます。冬の寒い日、裸足で立った時でさえ、無垢の床はじゅうぶん温かく、素材の持つぬくもりや快適さがいっそう際立ちます。 夏も冬も変わらず心地よく、寝転びたくなる無垢の床は、日本の住まいに最適な素材と言えます。 また、無垢床は木の種類や木目、油分の違いによって、独特な表情が出る素材です。時が経つにつれて、艶感や色味が豊かに変化し、傷にさえ愛着が湧くほど味わいが増してきます。 無垢の床は、自然素材の美しさと味わいを持ち、日本の住まいにぬくもりや快適さをもたらす上質な床材といえるでしょう。

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住まいは建ててからが始まりです。暮らしのなかで、無理なくお手入れをしてあげることのできる素材であることは、採用の大きな理由の一つですね。新羽ショールームも数年に一度、無垢床を削ってオイルを塗り、自分たちでメンテナンスを行っているんですよ。オイルを塗った後に床が生き生きしていると、木は床材になってもなお、生きてるんだなぁと感じます。

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無垢の床といっても樹種によって個性があります。軽いものは空気層があって日に当たると暖かい、重いものは硬くて傷がつきにくいなど、個性豊か。その中から自分のこだわりポイントにあった樹種を選べる楽しみがあります。

新羽ショールーム1階に併設するmukubarにも無垢床が、たくさん。

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それぞれの無垢床愛が…熱い…!!より自然の状態に近い無垢床。自然の木というものは床になってもなお、人にやさしい存在なのですね。

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こだわりを語り出したら、止まりませんね(笑)
住まいは、そんなに何度も建てられるものではありません。だからこそ、時間が経ってもなお、素敵な住まいで在り続けることを大切にしています。新築の時の真新しさには格別の喜びがありますが、暮らす中で自分たちらしく馴染んでくることもまたしみじみと、家と共に過ごす喜びになる、それは良いものだと信じています。

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新羽ショールーム1階には、108種類の無垢床に触れていただけるmuku barを併設しています。
言葉では伝えきれない無垢床の心地よさを、ぜひ一度、ご体感いただけたらと思います。

ラ・クレセンテ 漆喰壁

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壁には自然素材のラ・クレセンテという漆喰壁を採用しています。取り扱いのやさしい素材で、塗り直しなども難しくありません。セルフメンテナンスのしやすさはやはり、素材選びに欠かせない要素の一つです。貝殻やサンゴなどの化石が堆積してできた石灰岩を主成分とするラ・クレセンテは、自然素材が主成分でありながら調湿効果・脱臭効果がありカビが生えにくい素材です。
また表現力のある素材で、塗り方によってテクスチャの陰影で様々な印象を変えることのできるラ・クレセンテは、そのものに存在感があり、壁紙のテキスタイルで魅せたりするのとはまた異なった、魅せる壁に。窓からの光が壁に差し込み魅せる柔らかな質感、そういった意図していないような自然的なデザインが暮らしのなかにあるといいと、思いますね。

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ラ・クレセンテはアールや丸みの表現が可能でな素材です。直線的な住まいのなかで、空気感が柔らかくなり、空間のアクセントになります。また、自然素材であるということは建てる人にも住まう人にも、やさしいのです。

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やさしいといえば!自然素材からは外れますが、住まいを建てるうえで欠かせないこだわりの素材のことも。マルナカホームの現場ではある時全てがピンク色の、ちょっとラブリーな空間になるんですよね。

せっこうボード タイガーハイクリンボード

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一時期だけ現場が可愛くなる時、ありますね(笑)
一般的にせっこうボードは黄色のタイガーボードを使用することが多いのですが、マルナカホームでピンク色の「タイガーハイクリンボード」を標準採用しています。これは、ホルムアルデヒドを吸収し、さらに分解してくれるせっこうボードで、見えない部分でも安心安全な住まいであることにこだわっています。現場で家づくりをしてくださる職人さんあっての住まいなので、建てている人にも安心な素材選びは重要です。関わる全ての人の安心は、家づくりには欠かせません。

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シンプルに「良いもの」を、問いながら家づくりをしているのですね。

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そうして自然素材を採用するMysaの住まい。
無垢床には肌に触れる心地よさや経年の美しさ、無理のないセルフメンテナンス、オリジナリティ。ラ・クレセンテにはデザイン性のあるテクスチャ、調湿効果・脱臭効果のある素材、セルフメンテナンスをしやすさ。せっこうボードにはすべての人に害のないもの。
素材ひとつひとつにもそれぞれ、理由があるんですね。ひとつの家を建てるということに対するクラフトマンシップに、感動です…関わってくださる皆さんにこういった素材一つ一つへのこだわりを、伝えていきたいですね。

次回は、marunowa Mysaの外壁の自然素材について、WORKSのこだわりをお伝えしていきます。

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