コロナ禍のただなかに始まったマルノワブランドのプロジェクト
コロナ禍では多くの人々が立ち止まり
もどかしい思いで過ごしていたと思います。
様々な当たり前が変化する時代に
まずはマルナカグループ皆で揃ってそれぞれの
”豊かさを問い直す”
そんな、始まりでした。
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コロナ禍のただなかに始まったマルノワブランドのプロジェクト
コロナ禍では多くの人々が立ち止まり
もどかしい思いで過ごしていたと思います。
様々な当たり前が変化する時代に
まずはマルナカグループ皆で揃ってそれぞれの
”豊かさを問い直す”
そんな、始まりでした。
それぞれの豊かさを問いてゆけば
家族、健康、仕事、自然、趣味など。
自由な答えが沢山出てきましたが、贅沢なものというよりも
「仕事を楽しみながら、大切な家族と健やかに、自然を感じながら暮らす」
というような、シンプルなものでした。
ブランドのはじまりの地である都筑区の港北ニュータウンは
「都会の中にある人と緑の街」
そんな街の背景をもとに、
WORKSさんとマルナカグループだからできること。
家という居場所は、自分の身を預ける最小単位の空間で在り、
家族という小さな社会の場でもあります。
そんな家で、日々の暮らしで、
まずはわたし自身を幸せな心地で満たすこと。
そして、満たされた自分が家族や、地域の方々と支え合うこと、
そういった身近で小さな循環を、あちらこちらでいくつも回すこと。
ぐるりとは、そういった人や自然の繋がりの循環を描いています。
マルナカグループは地域の方々に支えられて43年、
これからも丁寧に、地域の方々の暮らしの味方で在りたい。
こうした思いをもとにコンセプトがつくりあげられていきました。
それぞれが満たされる
人も空気もすべて、ちいさく循環する住まい、暮らしを作っていきたいと願っています。
次のコラムでは今回marunowa Mysaの設計を手掛ける
女性建築家のWORKSさんにお話を伺いました。