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home inspection
家を調べる―
木造中古住宅に特化した
住宅診断の専門家
ホームインスペクション(住宅診断)とは
ホームインスペクションとは、住宅に精通したホームインスペクターが、第三者の立場から、また専門家の目線から、お客様のご希望の物件について目視検査を行うものです。ホームインスペクションを行うことで、住宅の劣化具合や欠陥の有無、購入後にかかるメンテナンスやリフォームの費用などについて把握しやすくなります。
- あと何年くらい住めるのか?劣化の具合を購入前に知りたい
- 買ったあと“いつ頃”“どこに”“いくらくらいのお金がかかるのか”を知りたい
- 欠陥住宅ではないか調べてほしい
このような疑問やご要望にお答えするのがホームインスペクションです。
住宅購入前に、住宅の劣化具合や欠陥の有無、購入後の費用などについて調べておくことは、安全で安心できる住宅購入のためには必須です。近年になって日本でも急速に根付き始め、常識となるのは時間の問題だといわれています。
住宅診断のタイミング
住宅の購入前やご自宅の売却前にホームインスペクションを行うのが理想的です。
契約後(引渡し前)や居住中のご自宅についてホームインスペクションを行うこともあります。
住宅診断のメリット
全体的に住宅に問題がないか、専門家がチェックすることで安心して購入・居住することができます。
安心して住むために、いつ頃、どこに、どのくらいのお金をかけてメンテナンスすればよいか、見通しをたてることができます。
住宅の修繕箇所、改善点などについて、売主側にも根拠を持って知らせることができます。
第三者的な立場で公正な診断を行うことにより、売主側との関係を損ねることなく、対応や説明を求めることができます。
住宅の構造、設備など、本質的な性能がわかります。
これから居住するお客様の立場からみた報告やアドバイスを受けられます。
所要時間・費用
住宅の規模や調査範囲にもよりますが、建物面積が100m²(約30坪)程度のホームインスペクションで2~3時間かかります。
目視による一次診断の場合、5~6万円前後が一般的です。
ご利用の流れ
お問い合わせ・見積もり
弊社に電話またはホームページより問い合わせします。診断内容や料金を確認します。
お申込み
希望の診断日時を決め、診断を申込みます。
必要書類を送る
平面図、立面図など、指定された書類がある場合は事前に送り下さい。
ホームインスペクションを実施
現地で診断を行います。通常はご依頼者も当日立会い、診断結果をその場で報告します。
料金のお支払
料金を支払います。
報告書を受け取る
ホームインスペクターから報告書が送られてきます。
質問があれば問い合わせ下さい。無料でお答え、アドバイスいたします。
診断項目
診断項目は一例です。
対象物件の築年数や仕上げ材によって検査項目が異なりますので、詳細はお問い合わせください。
屋根
- 瓦のひび割れはないか
- 塗装の剥がれはないか
- 雨どいにサビはないか
遠くから目視で大きなダメージがないか確認した後、2階から1階の屋根をチェックします。状態によってメンテナンス方法を御提案します。
天井裏
- 軸組にどのような金物が使われているか
- どのような工法が採用されているか
- 雨漏りはしていないか
天井の点検口より、使われている金物・工法を確認。建てられた年代の建築基準法に基づいているかをチェックします。(オプションにて天井裏進入調査もできます)
外壁
- ひび割れや剥がれはないか
- 浮きはないか
- 苔や水の染みがないか
クラックの状態や構造体への影響、またメンテナンスが必要がどうかチェックします。
室内
- 水の染みやカビはないか
- 壁紙の剥がれや破損、浮きはないか
- 仕上げ材の下の状態
クラックの状態や構造体への影響、またメンテナンスが必要がどうかチェックします。
柱
- ゆがみがないか
- 傾きはないか
レーザー水平器を使って柱がゆがんでいないかを見ます。すべての階を貫く”通し柱”を含め、主要な柱のチェックをします
床下
- 土台が腐ったり破損していないか
- シロアリの被害はないか
- キッチン、浴室、トイレ、洗面所からの水漏れはないか
床下点検口より目視検査を行い建物状況を確認し、必要で有れば床下進入検査も行います(オプション)