マンションフルリノベーション
●エントランス
エントランスから洗面、リビングへと続く廊下にはご自身の作られた作品が飾られています。奥様のカントリー調の作品たちはアンティークな質感の空間に調和し、どこか海外の田舎的な素朴さもありながら洗練された印象に。
●洗面・バス
廊下のアルコーブのように、洗面を設け、あえて仕切りはなくして見せるドレッシングスペースとしています。全面にタイルをふんだんに使用したターコイズの洗面、脱衣所が住まいのアクセントに。帰宅時にエントランスから廊下を進むと洗面、脱衣所、バスルーム、キッチン、LDKと回遊式の家具動線を描くことができます。
●LDK+G
従来は独立式キッチンから対面式オープンキッチンに。リビングの扉を開けると庭までの広がり、抜け感のあるLDK+Gとなりました。キッチンには奥行65センチのカップボードと奥行45センチのAVボードを設けたことで、適材適所の収納を。
ターコイズの青と、錆びた銅のような色味がお好みという奥様、その二色のコントラストが住まいの至る所に散りばめられています。窓際前面のブリックタイルと化粧梁で装飾され重厚感を感じるブルックリンスタイル。大きな窓から光の射し込む光からはブラインドで調整、ブラウンのグラデーションカラーが空間をよりシックな印象に仕上げています。
●それぞれのお部屋
ソーイングデザインをお仕事とされている奥様、アトリエはお気に入りの色や手芸小物に囲まれていました。暮らしもお仕事も楽しまれる姿にこちらまでエネルギーをいただきました。
●トイレ
トイレを開けると古城のようなライトと絵画が迎えてくれます。普段は目に入らないトイレやバス空間こそ、住まいへのこだわりを感じました。